2018-04-10 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
では、どのように変えるかと申しますと、チェックインの際にお客様の顔情報とパスポート情報、航空券情報等を取得して一つの情報にまとめます。そうすることで、次のチェックポイントである手荷物預けや保安検査場の入場などにおいて、お客様はパスポートや航空券を取り出すことなく、御自身の顔を鍵とすることで全てのチェックポイントの通過が可能になります。
では、どのように変えるかと申しますと、チェックインの際にお客様の顔情報とパスポート情報、航空券情報等を取得して一つの情報にまとめます。そうすることで、次のチェックポイントである手荷物預けや保安検査場の入場などにおいて、お客様はパスポートや航空券を取り出すことなく、御自身の顔を鍵とすることで全てのチェックポイントの通過が可能になります。
本事業の内容でございますけれども、訪日外国人がクラウドに登録した自国の言語やパスポート情報、食の禁忌情報などの属性情報を交通系ICカードなどのIDにひもづけを行いまして、レストランやホテルといったさまざまな場面で、このICカードをリーダーにかざしまして属性情報を提供することによって、快適なサービスを受けることを可能とする仕組みでございます。
○国務大臣(高市早苗君) このIoTおもてなしクラウドでございますが、個人の承諾を前提としてクラウド上に個人の属性情報を登録していただき、例えばホテルのチェックインをするときにはパスポート情報、公共交通機関による移動時には目的地の情報といった利用シーンごとに当該属性情報を活用するということとともに、行動履歴などの情報を蓄積、活用することで最適なサービス提供を可能とする基盤でございます。
一つは紛失及び盗難パスポート情報の共有、もう一つはテロ被疑者及びテロを起こすおそれのある者に関するリストの共有、そしてこのPCSCですが、残り二つについては日米間ではどのように取り決めたんでしょうか。
この法案の骨子はパスポート情報のIC化というところにあると思うんですけれども、問題は、いかなる情報をこのICチップに込めていくかというところにあると思うんですよ。生体情報に関しては、現時点では写真ということを考えています。
現在も、パスポート情報を入国管理に使うなど、行政機関による個人情報の目的外利用が広範に行われています。政府は、相当な理由があれば個別事案に応じて目的外利用もできると答弁しています。しかし、相当な理由というあいまいな基準で判断されるのでは、行政の都合や利便性に偏った個人情報の活用が横行することになりかねません。